2020-12-01 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
今議員から御指摘ございましたように、水田を畑地化、汎用化するためには、排水条件の改良などが必要でございまして、土地改良事業によりまして、水田の区画整理、暗渠排水等の基盤整備を実施する必要があるところでございます。 一方、これも委員から御指摘ございましたように、水田と畑には価格差があるということでございまして、確かに水田の方が価格が高いという状況にあります。
今議員から御指摘ございましたように、水田を畑地化、汎用化するためには、排水条件の改良などが必要でございまして、土地改良事業によりまして、水田の区画整理、暗渠排水等の基盤整備を実施する必要があるところでございます。 一方、これも委員から御指摘ございましたように、水田と畑には価格差があるということでございまして、確かに水田の方が価格が高いという状況にあります。
このため、農地の大区画化あるいは汎用化を行う農業競争力強化農地整備事業に加えまして、畦畔除去あるいは暗渠排水等のきめ細かな耕作条件の改善を機動的に進める農地耕作条件改善事業等により、農地の基盤整備を進めてきたところでもございます。
○金子(恵)分科員 今回、被災自治体からいただきました要望書の中には、放射性物質の仮置場が、例えば県営の用排水路とか暗渠排水整備事業に支障になっているというような事例があるので、平成三十二年度までの福島再生加速化交付金による事業では多分終わらないだろうということで、それ以降も、やはり仮置場の解消というのは見込めないわけですから、引き続きの支援をお願いしたいということであったり。
そうしたところにおいて、今後、こうしたことが起こった場合にも対応できるように、暗渠排水等の基盤整備の取組が必要になってくるというふうに考えております。 先日の宮崎県、鹿児島県両県の知事の要望にも恐らくそうした要望も含まれていたとは思いますが、基盤整備に対して、農林水産省の基本的な考え方をお聞きしたいと思います。
今先生からお話ございました、水田の畑地利用に必要な暗渠排水などの基盤整備につきましては、農業競争力強化基盤整備事業、それから農地耕作条件改善事業、農業水路等長寿命化・防災減災事業などで支援をさせていただくことが可能となっております。
今、IT化とかもあるわけですけれども、例えば暗渠排水のところを自動化していく、自動地下水装置やっていくとか、いろんな面の労力を削減していく、そういった技術の対応も含めた土地改良事業へのニーズがあるわけであります。 意欲のある担い手は、極めて経営感覚が優れているわけであります。新規着工地区の完了を見据えて各種設備投資を準備するわけでございます。
その一は、配合飼料価格安定対策事業の実施に関するもの、その二は、耕作放棄地再生利用緊急対策交付金事業の実施に関するもの、その三は、暗渠排水工事の実施に関するもの、その四は、調査用自動車の取得台数の算定に関するもの、その五は、除塩事業の実施に関するもの、その六は、インターネット上からの通信が可能なサーバー上で利用していたサポート期間が終了しているソフトウエアの更新等に関するものであり、これら六件について
この農業基盤整備促進事業といいますのは、主に水田の排水条件を機動的に改良していく、いわゆる暗渠排水工事の実施が本当に多くなされている事業であります。水田の畑地利用、これは排水をしっかりしないと畑利用できませんので。あと、大型機械の導入、これは排水ができないと大型機械入っていけないわけです。ですから、大型機械の導入に大きな効果があることから、全国各地で要望が極めて大きい事業であります。
これによって実は、暗渠排水の事業に関して、これまではある一定の定額単価、比較的高い定額単価で恩恵を受けていたものが、工法によっては半額程度の定額補助ということになったものがございます。
○大串(博)委員 まさに私が指摘したいのはそこでございまして、暗渠排水事業というのは連年で行うものです。既に採択された事業は既得権があります。今年度予算でも採択されているものが、二次補正になっていきなり定額補助の額が切られている、こういった既期待権を害するような形になっているものに関しては私は激変緩和措置が必要だと思うんですね。
農林水産省は、農地中間管理事業の加速化のため、既に区画整理されている農地の畦畔除去等による区画拡大や暗渠排水整備を農業者の自力施工も活用して推進する農地耕作条件改善整備事業を実施しています。しかし、地域からは、今年度の補正予算に係る事業から国の助成単価が大幅に削減されると聞いております。半分と聞いております。 足腰の強い農業経営を実現するためには、野菜等の高収入作物の導入が重要な課題です。
このほか、圃場整備に係る事業の中で行う老朽化した末端用排水路ですとか暗渠排水の更新整備等がございまして、総じて更新、補修に関するものが大半を占めているという状況にございます。
この点、受け手となることを検討されている担い手農家、そして生産法人の方々の中には、既に区画が整備されている農地につきまして畦畔除去による区画の拡大や暗渠排水等、簡易な整備を安価に迅速に実施できれば、もうすぐにでも引き受けたい、引き受けられるというふうに考える方が多いところでございます。
それからまた、通常の簡易な基盤整備、例えば畦畔の除去であったり暗渠排水であったり、こういったところは定額助成で行ってまいりましたけれども、さらにこの交付単価を約二割ふやすといったような充実強化措置をとっているところでありまして、そういった積極的な施策をもって、まずは建設段階に係るところの農家側の負担というものは軽減策に努めているところでございます。
○林国務大臣 地域によってさまざまな状況がある、こういうふうに思いますので、先生のお地元の状況を逐一全部承知しているわけではございませんが、例えば、暗渠排水等の整備を進めていくことによって対応していく。これは、要するに、一般の製造業でいえば、工場の設備を少し変えて、新たな需要に対応したものをつくる、こういったことなのかもしれませんが、その辺も含めて、どうしていくのか。
さらに、その対象についても、例えば暗渠排水とか、あるいはあぜの除去とか、従来の対象だけでなくて、周辺の農地かんがいであるとかスプリンクラーの設置等々でございますが、そういった対象も広げまして、なるべく農家の負担のかからない形で基盤整備をしていくという方策も今度かなりとっております。その要件もかなり緩和しております。
特に、担い手への農地集積を大幅に進捗させることが可能でありますので、平たんな農地であれば、畦畔を除去いたしましたり、それから簡易な暗渠排水を行ったりするといった程度の整備によりまして大区画化を実現することは可能だと思っております。 こうした簡易な農地整備の費用については、勾配などの地形条件にも左右されます。
全国的に見まして、三十アール区画程度で整備済みとなっている圃場整備率は六三%でございまして、一ヘクタール程度の大区画化については現在積極的に進めようとしておるところでございますが、二十一万ヘクタールを二十八年度には倍増して四十万ヘクタールにする、特に、それも含みますが、それ以外も含めまして、畦畔除去などの区画拡大、それから暗渠排水など簡易な整備ができるものにつきましては、農業者に自力施工をしていただくなどによりまして
さらに、農業基盤整備促進事業、二十五年度で予算を二百二十億円計上しておりますが、この事業では、畦畔の除去や暗渠排水といった基盤整備を自力施工で行っていただく場合には定額で助成を行う、十アール当たり十万円の助成をするというような措置をしているところでございます。 このような施策を通じまして、農業者の負担の軽減に努めて、大区画化等の農地整備をさらに進めてまいりたいと考えております。
一方で、厳しい農業情勢の下で農業者の負担軽減は大変重要な課題であると、このように認識しておりまして、農業者の自力施工を活用して行う畦畔の除去ですとか暗渠排水等のいわゆる簡易な整備、それから新技術の採用、現場発生材の有効利用等によるコストの縮減、これらによって事業費の抑制を図っているところでございます。
このことを強力に推進しようという意欲を持っている政府が、金額ベースだけで見ているのはおかしいというような御指摘も先ほどされましたけれども、しかし、先生の御地元でも北海道でも、暗渠排水をやったところは大雨でも野菜はやられなかった、だけれども、まだ基盤整備が進んでいないところは野菜が全滅した、そういう悲惨な声を副大臣も政務官も聞かれていらっしゃるでしょう。
これを踏まえまして、二十四年度予算案におきましても、大型機械化体系に対応した効率的な飼料基盤の整備を行う戸別所得補償実施円滑化基盤整備事業等に加えまして、これは、草地の整備を含む暗渠排水等の農地の整備を実施する農業体質強化基盤整備促進事業のほか、飼料作物の優良品種の導入により生産性の向上を図る草地生産性向上対策事業、これ六億円でございますけれども、推進するための予算を措置をいたしております。